◎新たなる敵「ネクシード」

●宇宙を漂い、惑星を貪り喰らう宇宙植物。
彼等が求めるのは栄養豊富な土と水、地球を次の開花の贄とする為太陽系に飛来する。
 さて、ここからは幻の企画というよりは久行の負け惜しみ的二次創作に近くなります。
 ガルファに代わる新しい敵「ネクシード」、それは小惑星程もある巨大な寄生植物。宇宙を漂いながら自分の食料となる星、すなわち動植物の育つ栄養豊かな惑星をみつけては喰い尽くしてしまう、宇宙の生態系で言えば人類の天敵にあたる存在です。
 植物らしく樹木その物の姿をした「植物体」と呼ばれる固体と、外敵を駆逐する為の兵士となる人の姿をした「活同体」の2種からなり一本の巨大な母木を中心とした単純かつ完成度の高い国家社会を築いています。彼等自体決して邪悪な存在ではありませんが、お互いの当たり前の生命活動そのものが人類と相容れない関係なのです。
●戦い・・・・長大な寿命を持ち人のそれに近い情緒と高い知能を持つ彼等にとって人類型の生物との戦いはこれが始めてでは在りません。
電童、凰牙と7つのデータウェポンの存在を事前に察知していた彼等は2体のギアに対してある策を講じてきます。
●宇宙海賊キャスタネア・ヒース
 健康な土を欲するネクシードにとって豊かな表面上とは裏腹に惑星内部を機械科してしまっているアルクトスは侵略対象になりません。
あくまで地球を目標と定めた彼等はGEARのアルクトス訪問を機に2大ギアの封じ込めを画策します。
 ネクシードが惑星ひとつを取り込むのに必要な数週間という時間、その間2体のギアをアルクトスに釘付けにする為に彼等は一人の刺客をアルクトスに送り込みます。 
 宇宙海賊・・・・人で有りながら人類の天敵とも言えるネクシードに加担するキャスタネア・ヒース、そして彼の駆る失われた7大ギアの一つ轟鎌(ゴウレン)
 やっと國としての体裁を整えはじめ。平和を満喫しようとしていたアルクトスに再び戦火が襲う。
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